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【対談】組織と戦略の関係

 

戦略が先か、組織づくりが先か。経営者としては、興味のあるところです。

 

日経ビジネスNo.2100のpp.90-93にて、「日本企業にとって、組織と戦略はどちらが重要か?」という連載がはじまりました。これがなかなか面白いです。

三谷宏治氏と守屋淳氏の対談です。不勉強で申し訳ありませんが、両氏のことは存じ上げていませんでした。

テーマはタイトルのとおりで、組織論と戦略論をどう融合すればよいのか、というものです。

三谷氏は近代企業の視点から、守屋氏は古代中国の思想家の視点から論じています。どちらの視点にも興味があります。

守屋氏は、孔子や孫子とともに、韓非の思想を持ち出します。

韓非は秦王政の時代の人。漫画「キングダム」を楽しんで読んでいる自分にとっては、馴染みの時代の思想家です。

孔子はリーダーの徳を、韓非は法と秩序を重んじます。

どちらが良いというわけではなく、両方をうまく融合すべき、というのが対談の中身になります。

もっといえば、マクロではルールづくりを、ミクロでは徳や協調を優先すべき、と要約できるでしょうか。アメリカの大統領に求められる資質というとわかりやすいかもしれません。

日本の企業で広く採用されていると思われる目標管理制度ですが、韓非が既に提唱していたようです。いやはやスゴイ。

目標管理制度は、簡単にいえば、被評価者に自らの評価基準(難易度によって評価点を設定)を設けさせ、評価者が評価基準を達したかどうかを確認する制度です。私が会社員だったときも、この制度によって評価されていました。

目標管理制度は良い面も悪い面もあります。例えば、評価基準に挙げられていない業務は誰もやりたがらない、など。大企業であればうまく運用できるのでしょうが、社員数の少ないところだと隙間の業務が多過ぎてうまくいきません。

また、対談では、目標管理制度のデメリットについて、人材育成力が弱まる、という指摘をしています。目標管理制度は、評価者が楽をできるという一面をもっているからです。なるほど、と思いました。

次回は失敗の本質について論じられるようなので、楽しみに待ちたいと思います。

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