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【役割】チームであるということ

バスケットボールをプレイして改めて気付いたエピソードを披露します。

5月3~6日の連休中はほとんど仕事をして終わりました。

おかげで仕事は捗ったのですが、合わせて運動不足と体重増という結果に。

これでは不味いと思い、先週末は土日ともにバスケットボールをプレイするという強硬手段に出ました。

土曜日はハーフコートで3-on-3、日曜日はオールコートで5-on-5です。

身体を動かすというのも目的の一つですが、コート外やプレイしながら、チームのメンバーとコミュニケーションを取るというのも醍醐味の一つです。

おかげで心身ともにリフレッシュできました。

私はこれまでに千葉、静岡、茨城、東京などに住んだことがありますが、埼玉は他の地域に比べてバスケや他のスポーツのチームが数多くあるように思います。

レベルも様々で、自分に合ったチームが選べるのも魅力ですね。

スポーツ施設もたくさんあって、しかも安いですし。

ちなみに私が参加させていただいているチームの参加費はいずれも1回200円です。

何かとネタにされる埼玉ですが、なにかやりたいと思ったら、仲間を見つけるのは比較的簡単なような気がします。

■ ■ ■

前置きが長くなりましたが、そのバスケでの一幕。

私の身長は約190cm。バスケチームでもなかなかいません。

当然に、センター(5番)を務めることになります。

昨日の練習では、同じぐらいの身長のメンバーがもう1人いました。

その他のメンバーは180cm以下だったと思います。

そして、チーム分けをして、たまたま私とその高身長のメンバーが同じチームになりました。

明らかなビッグマンが2人しかいない状況で、その2人が同じチーム。

身長差でいえば、他のチームは明らかに不利です。

ところが、最初のゲーム。

コテンパンにやられました。

自分たちは一桁得点だったのに対して、相手チームは20点を超えていたと思います。

1ゲーム6分間で20点を許すというのはあまりないことです。完敗もいいところです。

敗因は明らかで、チームとしての体を為していなかったからです。

バスケットボールには、ポイントガード(1番)、シューティングガード(2番)、スモールフォワード(3番)、パワーフォワード(4番)、センター(5番)がポジションとしてあります。

現在NBAで活躍している八村塁選手は4番、河村勇輝選手は1番ですね。

このうち、八村塁選手は3番もできますし、5番もできます。この辺がチームで重宝されている理由になります。

草バスケチームでは1番~3番はその時々で変わります。

プレイをしながら、自分がしっくりくる役割を担うことになります。

一方で、4番と5番を担う人はいつも同じポジションを担うことになります。

そして、ボロ負けした自分たちのチーム。

5番が2人いて、4番がいない状況でした。

本来であれば私が4番をやるべきだったのですが、上手く対応できませんでした。

1~3番のメンバーはどちらを5番として4番とすればわからず、チーム全体として混乱が生じました。

結果として、チームとしての体を為すことができなかったのです。これでは勝てないですね。

ただ、次のゲームからは、私はハイポスト(5番)に入らず、ローポスト(4番)に徹したので、勝ったり負けたりを繰り返すことができました。

良く言われるのが、同じタイプの人が複数いても、その人がなにかしら優位性をもっていたとしても、良い成果が上げられないということ。

これを身をもって体験できました。

こういう気付きが得られるのもスポーツの良いところですね。

体重減はさておき、いい汗をかくことができたと思います。

 

弁理士 森本 敏明

To the NEXT STAGE ~知的財産を活用して次なる段階へ~

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