【OS】Windows 11の感想
Windows 11を使いはじめて1週間ほどが経ちました。
9月頃から、実務で使っているパソコンの調子が悪くなりました。
起動が遅い、何かの拍子でキーボードが使えなくなる、Bluetoothが一旦切れると再起動しなければ再接続できない、などの症状です。
パソコンを買い換えようかと思った矢先に、Windows 11の発表。
それならWindows 11搭載PCの発売を待とうと思い、先週にやっと手許に届きました。
OSはWindows 11 Proです。
使ってみた感想ですが、個人的には好印象です。
Windowsボタンを押すと、ピン留め済みアプリとおすすめアプリが出ます。これが実にシンプル。
その他にあるのは、アカウント情報と電源オプションのみ。
Windows 10のように、天気やトップニュースなどは別途ウィジェットとしてまとめられています。必要がなければ、ウィジェットを立ち上げることはないでしょう。
便利なのはタスクビュー。デスクトップを追加することができる機能です。
あるデスクトップではWordやExcelを起動して書面作成し、別のデスクトップではZoomを起動して、Web会議中は相手方に作成中の書面を見られないようにする、ということができます。
他にもいろいろとツールが用意されているようですが、特に使っていません。
操作上で変わった点は、右クリックのオプション表示ですね。
最低限のメニューしか出てきません。コピーや貼り付けもアイコンで表示されます。
詳しいメニューを表示するには、「その他のオプションを表示」というメニューをクリックする必要があります。
だからといって、操作が面倒かというとそうでもなく、慣れればむしろ快適です。
全般的に、初めは最小限の情報でのオート操作で、いろいろしたければ詳細にマニュアル操作で、という思想を感じます。
あと、Windowsボタンをクリックしたときのおすすめアプリのように、かなりAIを使用しているように感じます。
その分、パソコンに負荷がかかるのでしょう。Windows 11のシステム要件が事前に発表されたのは頷けます。
システム要件ではメモリは4GBとされていますが、私のパソコンでは、特に重いアプリを立ち上げていなくても7GB以上は消費されます。
メモリは8GBだと厳しく、16GB以上あった方がいいのではないかという印象です。
ちなみにメモリが32GBあると、かなり快適です。Web会議や動画編集をするのであれば、これぐらいのメモリ容量を用意することをお勧めします。
最近のノートPCではメモリはオンボードですので、購入時にメモリの大きいものを購入する必要があるでしょう。
Windows 11の良い面はありますが、現状はWindows 10でも問題はないと思います。急いでWindows 11へアップデートする必要はないでしょう。
関心があるのであれば、マシーン性能を確認した上で、Windows 11へアップデートするのを検討してみてはいかがでしょうか。
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