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【納得】 SNSの使い方

おはようございます。弁理士の森本敏明です。

今週の日経ビジネスの特集は「忍び寄るSNS疲れ」というものでした。SNSに手を出したけれど時間と労力ばかりとられる会社、一社員のスタンドプレー的なツイッター発言で鎮火対応に迫られる会社などについて記載されています。また、SNSをうまく利用できない会社は、SNSを使うに際して「目的」、「体制」、「成果」が欠如しているのだとか。そして、この問題点に対して、事例を挙げながら、その解消法について触れています。

SNSは手を出すのが容易なだけに利用しない手はないと考えがちになると思います。実際に私もそうでした。しかし、いくら検討してみても、どうもしっくりとこない。アカウントはとってはみたものの、ツイッターもフェイスブックもほとんど手を付けずにいます。

記事を読んでいて思ったのは、私の場合、「目的」のところですでに躓いていたんですね。そう考えると、あやふやなままで手を付けないで正解でした。しかし、双方向か一方向かは別として、何らかの手段でお客様とコミュニケーションをとるよう試みることは大切だと思います。特に、お客様と打ち合わせた際に、「そういえばブログで・・・」というように、当所のブログ記事に話題が及ぶことが多々あります。そんなことがあり、「そうかブログを見ていただいているのか。もう少し更新頻度を上げなければ。」と考えるようになり、さらに「そのためには更新が楽になるようなシステムを導入しよう。そして、楽に見ていただくようにしよう。」と思い、ブログシステムの変更に至ったわけです。

ブログは基本的に一方向だと思いますが、コメントを受け付ければ双方向にもなり得ます。また、先ほどのお客様との会話のように、ブログの内容を基に話が弾めば、それはそれで双方向のコミュニケーションが成立したといえるのではないでしょうか。

ということで、しばらくはブログの更新頻度を上げることをがんばろうと思います。その後で、その他のSNSについて再検討するかもしれません。中でもフェイスブックは、映画「ソーシャルネットワーク」を観て以来ずっと気になってはいるんです。

ちなみに、ブログの引越しに際して、各種IT会社が提供しているフリーブログを利用するという選択肢はありませんでした。広告が入るからです。たとえば、ブログ上で広告されている商品が事務所のお客様の商品と被る場合は、コンフリクト的にどのように考えればいいのか、という疑問が浮かんできます。このような無用な疑問を排除するために、フリーブログの利用は回避しました。もちろん、広告の内容を制限できればいいのですが、私にはその方法がわかりませんでした。とはいえ、正直なところ、ブログの視聴者を増やすという意味では大変魅力的なのですが。。。当所の場合、ブログは、新規顧客開拓のための営業ツールというよりも、既存のお客様とのコミュニケーションツールとして利用することにします。

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