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【楽】 アナログゲームの紹介(2)「パンデミック:新たなる試練」

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、首都圏からの越境移動は自粛されています。そんなときは、自宅で遊べるゲームがオススメです。

今回紹介するのは、「パンデミック:新たなる試練」。2~4人用のゲームです。

本当はもっと早くに紹介しようと思ったのですが、プレミア価格になっており、定価で手に入らないゲームを紹介するのもなぁ、と思って躊躇っていました。

この記事の趣旨と反するのでどうかとは思うのですが、一応スマホ・アプリとして遊ぶことはできます。

触れることができるという意味で、ご容赦願います。

公式ではありませんが、ルール&プレイ動画はこちら。わかりやすく説明されていると思います。

世界中に拡大しようとする感染症の根絶を目的とし、プレイヤー同士が協力し合って、4種類の病原体すべてのワクチンを発見するという、多人数協力型ゲームです。

プレイヤー同士が争って1位を決めるゲームではなく、みんなで協力し合って、1つの目標(4種類のワクチンを研究開発して、4種類の病原体を根絶すること)を達成するのが特徴です。

プレイヤーはそれぞれ、別々の特殊技能を持ったエキスパートになって、世界の各都市を移動し、研究施設を作り、そこで治療をし、情報交換をしながら治療薬を発見することになります。

難易度設定はできますが、一番低い難易度でもゲームオーバーになることは多々あります。

戦略をもって、戦術を練って行動しないと、病原体は広がり、各地でアウトブレイク(拡散)が発生します。

序盤は病原体の排除と研究施設の設置、手札が揃ってくると、ワクチンの研究開発を進めることになります。

年齢は8歳以上となっていますが、ルールを把握する中学生以上が1人は必要な気がします。

プレイ時間は45分。だいたいそれぐらいの時間です。

連続してプレイするのには向いていません。

4種のワクチンを開発することができれば達成感がありますし、ゲームオーバーになると思わず無言になってしまいます。

拡張セットが発売されています。中には、「緊急事態宣言」という副題の拡張セットもあります(発売日は2015年)。

世相を反映している、とまではいいませんが、憎き病原体をやっつけるために、一致団結できるのではないでしょうか。

 

弁理士 森本 敏明

To the NEXT STAGE ~知的財産を活用して次なる段階へ~

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