【感慨】情報との関わり合い方
思えば、情報についてのアプローチが変わってきたな、と思います。
20代の頃は、情報とは知識の源、という考えでした。
情報は知識として定着してこそ意味がある、というように考えていたんですね。
そこで、記憶に残するように、あの手この手を使って、必死でした。
おかげで、今の知識のベースを築けたわけですから、間違いではなかったと思います。
一方、その頃は、情報の良し悪しを、使い途で考えていました。
使い途のない情報を遠ざけ、いわゆるハック系の情報に価値を見出していたと思います。
では、今はどうでしょうか。
情報に使い途なんていうのは、考えていないかもしれないです。
それよりも、その情報に触れて、好奇心がかきたてられるかどうか。その点を重視しているように感じます。
面白いかどうかというのとは違って、その情報に接して、頭に何か思い浮かぶかどうかですね。
もっといえば、これまでの自分の知識や経験からすると、おや?!、と思うような情報ですね。
或いは、普段から考えていることを根拠付けるような情報でしょうか。
いずれにしても、事実ベースの情報ですね。
好奇心をかきたてるといっても、仕事や生活の役に立つのかどうかというのは別の話。
それでも別に良いと思えるようになったのは、成長でしょうか。
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弁理士 森本 敏明
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