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【映画】 芸術の秋

 

涼しくなって、スポーツ、映画、読書などが気持ちよく楽しめるようになってきました。

 

最近鑑賞した映画三本について、紹介します。

一本目は、「ガリレオ 沈黙のパレード」。

フジテレビ系「月9」枠で放送していた「ガリレオ」の劇場第3弾。

テレビ放送はほとんど観ていなかったのですが、劇場版は本作も含めて全て映画館で鑑賞しています。

ミステリーものを映画館で鑑賞するのが好きなんですね。

本作では、シリーズ当初から出演している福山雅治、柴咲コウ、北村一輝などが出演しているのですが、みなさんそれなりに年齢を重ねています。

なので、自分を含めて、映画館に観にくる人は中年以上かなぁ、と思っていたら、やっぱりそのとおり。

ただ、中には制服を着た学生さんもいて、へぇ、と思ったりしました。

内容ですが、いつもどおりの、かなり強引なトリックあり、ミスリードありの、ガリレオでした。

タイトルがそのままテーマになっています。

深く考察することもなく、観たままを楽しめますので、ミステリー好きというより、ドラマ好きの人にはオススメできる作品です。

■ ■ ■

二本目は、「トップガン マーヴェリック」。

前作「トップガン」から36年ぶりの続編です。

この36年という時間が微妙で、ストーリーに少なからず影響しています。20年とかであれば、もう少し無理のないストーリーだったような気もしますが、どうでしょう。

でも、ストーリーなんてどうでもいいのです。

本作の醍醐味は、なんといっても、戦闘機どうしによるドッグファイトでしょう。

この部分については文句ナシに楽しめます。大ヒット、そしてロングランしている理由がわかります。

そこかしこに前作を彷彿とさせるシーンがあるので、前作を復習してから観劇した方が楽しめます。

あと、本作は、なるべく大きなスクリーンと、臨場感のある音響を楽しめる映画館で観ることをオススメします。

主演しているトム・クルーズのミッション・インポッシブルの最新作が来年公開ということで、今から楽しみにしています。

■ ■ ■

三本目は、「キングダム2 遥かなる大地へ」。

原作に一切触れずに、前作を観て、すっかりとキングダムファンに。

今となっては、最新刊が出るのを楽しみにしています。

前作はわりと衝撃的で、日本でも時代劇の大作ができるのだなぁ、と思ったものです。

というのも、時代劇が好きで、キングダム前作にもそれを求めて観に行きました。

そして、本作なのですが、合戦シーンは見応えがあって良かったです。ただ、合戦の合間にドラマシーンが入るのはちょっとどうなんだろうと思いました。

たとえば、先ほどのトップガンで、ドッグファイトをしている最中に昔を思い出すシーンが頻繁に入ると、かなり興醒めすると思います。飛行機を操縦しているのと、日常生活をおくるのとは、全く別物ですから。

キングダム2では、戦いの最中に回顧シーンが頻繁に入るので、その度に没入感が途切れてしまいます。この点は少し残念でしたね。

来年、続編のキングダム3が公開されるようですが、どうしようかなぁ、と思っているところです。

ただ、観るとすればやっぱり映画館でしょうね。

■ ■ ■

近いうちに、今読み進めている文芸作品を紹介したいと思います。

650頁とかなりの大作なので、秋の夜長にはちょうどいい作品です。

 

弁理士 森本 敏明

To the NEXT STAGE ~知的財産を活用して次なる段階へ~

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