【回顧】 我慢を重ねてこそ
先日、ラジオを聞いていて、「あのとき我慢をしたからこそ、今がある。」といった内容のコメントがありました。まさにその通りだと思います。
人間誰しも何らかの我慢をして暮らしている。確かにそうなのでしょうが、振り返ってみて、「あのときは頑張ったな。」と思えることは多くても、「あのときは我慢したな。」と思えることはそれほど多くないのかもしれません。
私にも、もちろん、我慢のときはありました。会社員時代、とある業務に就いていました。その業務の重要性は頭では理解していました。しかし、作業が単調であったこともあって、作業をしながら、「あと●回やれば、この業務から開放される。」、そんな不遜なことを考えたりもしていました。
その業務は、単に私にとって不向きな業務であったのでしょう。今でこそいえるのでしょうが、不向きな業務が何かということがわかったのは収穫でした。このように、これまでに我慢を強いられる場面は数多くあったと思います。おかげで、不向きなこともわかったし、忍耐力もついたことでしょう。その反面、自分にとって得意なこともわかるようになってきました。その一つは、文章の作成能力です。特に、誰かを納得させるための文章を書くことが得意だということがわかりました。
そんな文章作成能力が求められる弁理士業は、私にとって天職だと思っています。他の職業なんて考えられません。実際、弁理士になる前はいろいろな資格をとったりしてきましたが、今ではぱったりと止んでいます。その他の資格を取る動機付けが、どうも見当たらないのです。せっかく天職に巡り会ったのだから、弁理士業を全うしなければなりませんね。
弁理士 森本 敏明
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