【始】お盆が終わって
立秋が過ぎて、少しは和らぐかと思われますが、まだまだ暑い日が続く気配。
皆様におかれましては、慎んで残暑お見舞い申し上げます。
さて、お盆が終わり、いよいよ1年の後半に差し掛かりました。
厳密にいえば、1年を半分に区切ると、1~6月が前半、7~12月が後半となるのでしょうが、気持ちの上ではお盆が過ぎたあたりから後半戦に突入するというような感じでいます。
振り返ると、今年の前半には、いろいろなことがありました。
例えば、最近では、公的機関からの知財関連の支援要請を受けて、公的機関や公的機関が支援をする企業様からの相談に応じさせていただいているというのがあります。
いわゆる、知財コンサルというものでしょうか。
ただ、私の場合は、特許をとりましょう、商標を活用しましょう、という知的財産権の取得・活用について言及するだけではなく、商品やサービスが売れるようになるためには何をすべきか、ということについて踏み込んでアドバイスさせていただいています。
特許や商標を取得すれば商品等がすぐさま売れるようになるというのはほとんどあり得ない話。
第一、それでは、事業をするためにお金を借りなければならない(又は、すでにお金を借りている)金融機関の担当者を納得させることは困難です。
また、自己資金が潤沢であれば別ですが、お金を借りず(かけず)に事業を成功させようというのは無謀といえるでしょう。
そこで、極々単純化すれば、想定している市場について予測する→自社商品等の売行きを見込む→独占的な立場を築くために特許や商標などの知的財産権の取得に踏み切る、というのが段取りとしては正しいと思います。
ただし、これを一つ一つ考えていくのは、意外と難しい作業になります。
特に、市場予測に気持ちが傾きすぎると、自社商品等の技術やブランドの評価が曇りがちになります。
そこで、私の出番になるというわけです。
もし、事業化の目途がたった商品やサービスがあって、きちんとお金をかけてビジネス化していこうと考えているのに、どのようにビジネス化していくべきか迷っているとか、知的財産権の取得・活用はどうしようという悩みがあるようでしたら、いつでもご連絡ください。
私どもは、ビジネスを真剣に考えている皆様の味方です。
弁理士 森本 敏明
To the NEXT STAGE ~知的財産を活用して次なる段階へ~
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