【検証】VR上で特許明細書が書けるのか(3)
本検証は今回で最後です。
VRの画面をキャプチャーできたので、紹介します。
HMDをかぶり、immersedを立ち上げると、下記の動画のような画面が現れます。
動画上ではスクリーンが小さく、文字が読めないかもしれませんが、実際のHMD上でのスクリーンは60~100インチで問題なく文字が読めます。
また、HMDの前に手をかざすと手が現れます。
人差し指と親指でつまむような動作をするとメニューが現れます。
immersedに登録すると、使用履歴がメールで送られてきます。
グラフをみるとわかるとおり、パワーユーザーにimmersedが使われているのは平日。
これはビジネスの場で使用されているということを表すのでしょう。
■ ■ ■
この先どうなるかわかりませんが、HMDを着けて仕事するのが当たり前の世界がやってくるかもしれません。
現状では、HMDの装着感(重量感、圧迫感)、価格がネックになっているので、眼鏡程度の装着感、価格は$500以下になると、グッとその世界は近づくように思います。
ちなみに、目の前にスクリーンを出すだけのものであれば、すでに眼鏡型のものがあります。
しかし、頭や視点を動かすことにより、スクリーンの見え方を変えるものはありません。
今後のテクノロジーの進化が楽しみです。
弁理士 森本 敏明
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