【人】 国会議員の先生方との会話

昨夜は、日本中がワールドカップ最終予選で盛り上がる中、日本技術士会埼玉支部の発足祝賀会に参加してきました。

私は、勤務地は東京なのですが、住居は埼玉にあります。そこで、日本技術士会の支部としては、埼玉支部にお世話になっています。

日本技術士会やその埼玉支部の話はさておき、発足祝賀会について。本会には、多数のご来賓が見えられ、中には衆議院議員や参議院議員といった国会議員の先生方もご参集いただきました。

ご来賓の紹介の際には、国会議員の先生方に壇上に上がっていただき、各先生方から挨拶をいただきました。驚いたのは、スピーチの巧さ。やはり「弁士」という肩書きを持たれるだけあって、お上手ですね。話す内容はもちろんのこと、話すスピード、間の取り方、姿勢や視線の向け方なども参考になりました。失礼ですが、他のご来賓のスピーチと比べると雲泥の差がありましたね。プレゼンテーションに悩んでおられる方には参考になるのではないでしょうか。

ご来賓のスピーチも終わり、歓談タイムとなったときに、せっかくの機会だと思い、国会議員の先生方と名刺交換をしつつご挨拶させていただきました。私がお話させていただいたのは、４０代のお若い先生方。年が近いこともあってか、気さくにお話させていただきました。印象に残ったことは、４０代という若い年齢の視点に立った政策を有権者に訴えかけたいものの、集会に集まる人は年配ばかりなので、なかなか言いたいことが言えないとのこと。確かになぁと思いました。私もそのような集会には行ったことがありませんからね。得票を考えれば難しいところでしょう。

そういう話を聞きつつも、「我々や我々以上の世代のことより、現在そしてこれから生まれてくる子供たちにとって希望のもてる世の中になるような政策を立てて下さい。」と、一言お願いしておきました。

弁理士　森本　敏明

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