【仕事】 審査官業務の終了

先週の木曜日から今日までの４営業日間に渡って務めた助成金の面接審査官の業務が終了しました。
ふぅ～。今は大任を終えて、一息つきながらこのブログを書いています。

当然のごとく、一件一件が真剣勝負だったなので、疲労感は大したものです。
書面審査は自分のペースで進められるのですが、面接審査は面接者のペースに合わせなければなりません。
面接者にはなるべく喋っていただきたいので、基本は傾聴です。
とはいえ、時間が限られているので、いかに面接者のいいところを引き出す質問をするのかがポイントとなります。

また、面接審査では、面接者へ教育や提言するのは御法度なのですが、それでも「こういう風にした方がいいのでは」と感じてもらえるような質問も織り交ぜるようにしています。
単に助成金を獲得するために面接に来てもらうのではなく、一つでも気付きを得て帰ってもらいたいと思うもんなんですね。
もちろん、方針がしっかりとしている会社さんには無用なことですが。

弁理士　森本　敏明

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