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【楽】 2019年映画ベスト3

年末ということで、知財に関係のない、余談を少し。

今年、映画館に何を観に行ったかなぁ、と振り返ってみました。

特にメモをとったりしていないので、覚えている範囲では以下のとおり。

「ファースト・マン」
「運び屋」
「グリーンブック」
「キングダム」
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
「天気の子」
「ドラゴンクエスト ユアストーリー」
「蜜蜂と遠雷」
「ジョーカー」
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

合計10本。月に1度行くか行かないかですね。

ブルーレイ&DVD、ネット配信などを入れればかなり観ていますが、それらを入れても、今年観て印象に残った作品は上記のいずれか。

ということで、少ないながらも上記10本のうちからベスト3を選んでみました。

第3位は、「キングダム」

コミック原作ですが、コミックを読まずに観賞。

アクションが素晴らしく、ストーリーも面白い。

三国志やローマ帝国などの史実が好きなこともあって、大いに楽しめました。

続きが気になって、コミックを一気読みしたぐらいです。

第2位と第1位は、甲乙つけるのが難しいですが、敢えて選ぶとしたら。

第2位は「蜜蜂と遠雷」。

ジャンルとして音楽ものが好きというのもありますが、この作品は音楽そのものだけでなく、奏者の葛藤などが描かれています。

もちろん、音楽も素晴らしい。大きなスクリーンと大音響、映画館でこそ楽しめる作品だと思います。

とにかく、演者さんの演技が素晴らしかった。

そして、第1位は、「ジョーカー」。

自分はどちらかというとアメコミものが好きではありません。というか、ヒーローものがどうも苦手です。

アベンジャーズなどの大作ものもスルーしています。

本作はヴィラン(敵方)の生い立ちがメインだし、バットマンが出ないということを知って観に行きました。

本作は、簡単にいえば、ある中年男性が、絶望と孤独によって、悪党にならざるを得なかったという話です。

ただそれだけなのですが、説得性があります。逆の見方をすれば、絶対悪を否定しているようにも見えます。悪はつくられるものである、と。

この作品を観て、会話は大切だな、とつくづく思いました。

メールやSNSが全盛の昨今ですが、文字だけではなく、肉声で対話して、相手の意思を感じ、自分の意思を相手に伝えるのが大切であるように思います。

そのことを痛感させられた作品でした。

上記3作品以外の作品も負けず劣らず楽しかったです。ハズレはありませんでした。

「スター・ウォーズ」はこれで終わりかぁと感慨深いものがありますし、「天気の子」はいっしょに観に行った子供たちと「あの終わり方、あれで良いと思う?」というような話もできましたし。

「ドラゴンクエスト」は当初は子供と観に行く予定だったのですが、評判が微妙なだったので一人で観に行って、結果それで良かったかな、と思いました。こういうラストもありかな、と思いましたが、さすがに子供はそうは思わなかったでしょう。

「グリーンブック」を見終わった後は、ロンドンへ留学していたときのことを思い出しました。そういえば、アジア人である自分が入り辛い店があったな、と。「ゴジラ」は単純に怪獣映画として楽しめました。

来年も、面白そうな作品が上映されれば観に行きたいと思います。

 

弁理士 森本 敏明

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