【仕事】 業務を通じて得られるもの
昨夜は激しい風雨でしたね。そんな中、顧問していただいている税理士先生とお客様とで会食させていただきました。
お客様は、税理士先生に以前にご紹介いただいた方です。小規模の会社様ながら、国内外の特許や商標を有効に活用して、利益を出されています。もちろん、税理士先生は、お客様の顧問もされています。
会食中に、税理士先生から、別の特許事務所のクライアントを新規に獲得した、ということをお聞きしました。当所の顧問経験が生きたそうです。確かに、特許事務所を知っている税理士事務所とそうでないところとでは、特許事務所の税務経験について差が生じるかもしれませんね。
また、私は、お客様の知的財産権(特許、商標)の権利化および管理を一手に引き受けさせていただいております。そのおかげで、お客様のビジネス戦略や成功体験に直に触れさせていただいています。これは当所の貴重な財産となっています。特許すべき発明はどういったものがよいか、特許権はどのように活用すべきかなど、参考になることが多いのです。弁理士はお客様によって育てられる、といっても過言ではないでしょう。
仕事をすればするほど経験値が上がっていくと思います。そして、それが自覚できると、毎日の業務に希望を見出せるのでしょうね。
ちなみに会食では、このようなビジネスの話以外にも、いろいろと雑談をして、バイオの駄話(キリンの首はなぜ長くなったのか、なぜ高等動物ほど、大人と生まれたての子供との間に大きな肉体的・機能的な差異が生じるのか、ヒトの進化を考えたときに遺伝的要因(内部要因)と環境要因(外部要因)とはどちらが強く働くのか、ゲノムプロジェクトがもたらしたものはなにか、など)も語らせていただきました。
その中のキリンの首が長くなった理由について持論を述べていたら、お店の大将が話に混じってこられて、「なるほど~、こんど別のお客さんに話してもいいですか?」と聞かれました。もちろん、「どうぞ、どうぞ」とお答えしておきましたけど。
あと、お店は台風のために、案の定、貸し切り状態。おかげで、普段では出すことがないという大トロをいただけることができました。台風はともかく、普段客足が遠のく日にお店に行くと、思わぬサービスを受けることができてハッピーです。
弁理士 森本 敏明
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